ベトナムの世界遺産であるフォンニャケバン国立公園に行ってきました。
フォンニャケバン国立公園には大小300もの洞窟があると言われており、その一部が一般公開されています。
いくつかの洞窟を訪れた筆者イブですが、その中でも「ダークケイブ」と言われる洞窟が非常にスリリングで貴重な体験でしたので、ご紹介させて頂きます。
「海外で非現実を味わいたい」、「日本ではできないような経験がしたい」
という方にはピッタリだと思いますので、是非ご覧ください。
フォンニャケバン国立公園って?

まず、「そもそもベトナムの世界遺産フォンニャケバン国立公園ってどんなとこなの?」という方のために、簡単にご説明します。
日本での知名度はあまりありませんが、2003年に登録されたベトナムの中部に位置する世界遺産です。
8万ヘクタール以上の巨大な自然公園であり、公園の大部分は原生林で、大小約300の洞窟があると言われています。
現時点ではすべてが調査されているわけではなく、まだ未発見の洞窟もある可能性が高いそうです。(なんだかワクワクしますね・・・!)
現に世界遺産に登録されて以降、複数の洞窟が見つかっています。
フォンニャケバン国立公園への行き方や、各洞窟の説明は下記の記事で記載していますので、併せてご覧ください。
フォンニャケバン国立公園のイチオシスポット「ダークケイブ」
いよいよ、フォンニャケバン国立公園のイチオシスポットである「ダークケイブ」について、ご紹介します。
参加方法
まずダークケイブは安全上の理由からガイドが必要ですので、ツアー参加必須です。
基本個人手配の筆者イブも、今回はツアーで参加しました。
のちほど紹介するツアー内容を見て頂ければわかるのですが、ライフジャケットやヘルメットが必要なレベルで、貸出もツアー内容に入っていますのでツアーで行くしか方法はありません。
ツアーはネットで申し込むこともできますが、現地のホテルカウンターで申し込むのが一番お得です。(場所にもよるが5000円ほど)
現地までの行き方は先ほど紹介したこちらの記事を参考にしてください。
ツアー内容
出発はツアーバスがホテルまで迎えに来てくれるので、それに乗って何もない道を揺られること約1時間。

いよいよダークケイブ付近に到着します。この塔?のようなものが見えたら到着です。

到着したら水着に着替え、ライフジャケットとヘルメット、ヘッドライトを装着します。
(この恰好をすると急にアドベンチャー感がでてきます。。)

続いて、いよいよ洞窟の入口に向かうのですが、ここからジップラインに乗る必要があります。
こんな感じでビューンっと。
筆者イブは絶叫系が苦手なのでビビっていましたが、大自然に囲まれた中、綺麗な川の上を進んでいくのは爽快でした。日本ならこれだけで人が集まりそう。

ジップラインから降りた後、いよいよと思いきやまだ洞窟には到着しません。
洞窟の入口まで泳いで移動。

30mほど泳ぐといよいよダークケイブの入口です。
ダークケイブ内は、他の鍾乳洞とは異なりライトアップ等はなく、ヘッドライト頼りです。
ヘッドライトを消すと真っ暗で何も見えず、めちゃくちゃ怖いです。
(電池大丈夫かこれ?とか思いながら・・・)
温かかった外とはうって変わって、気温も急につめたくなり、ますます冒険っぽくなってきます。

途中からはライフジャケットを外してどんどん進んでいきます。
道中は普通にヘビとかが急に出現したりします。(日本だとこんなツアーありえない。。)
筆者イブが参加したときは3回ヘビに遭遇しました。(毒があるかは不明。)

徐々に足場も悪くなっていき、途中に泳いだこともあってほぼ全員が裸足。
なのでめちゃくちゃ滑ります。
足の裏をケガする方もいるので注意してください。
一人、ウォーターシューズを履いている参加者がいて、みんな羨ましがっていました。
荷物に余裕があれば持っていくと良いと思います。
こんなやつです→ウォーターシューズ 水陸両用│amazon.co.jp

深部に進むにつれ、徐々に深くなっていき下の画像のように、体の半分以上が水(泥?)につかってしまいます。

これ以上進むと、さらに深く全身が浸かってしまうそうなので、このあたりで記念撮影等をして折り返しです。
インディ・ジョーンズの世界に入り込んだように、大冒険をしているようで、非常にスリリングな時間でした。

入ってきた入口まで戻ります。光がさして綺麗。

そして帰りはジップラインを使えないので(高低差的に)、カヌーで帰ります。
(これも冒険要素で楽しい・・・)

最後は一緒に洞窟内を探索したツアーメンバーと食事をして終了です。これも旅行の醍醐味ですよね。
(もっと英語勉強せねば・・・と思いましたね。)

参加するツアーによっては、他のフォンニャ洞窟やパラダイス洞窟とセットになっていますので、ここからそれぞれの洞窟に移動して観光する流れとなります。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は、ベトナムの世界遺産「フォンニャケバン国立公園」にあるダークケイブについて紹介させて頂きました。
他のフォンニャ洞窟やパラダイス洞窟も壮大でキレイな鍾乳洞ではありますが、実際に自分の足で洞窟内を散策できるのは「ダークケイブ」ならではです。
他の旅行客との交流も楽しみながら、「フォンニャケバン国立公園」を満喫してはいかがでしょうか。

ibu blogでは企業サイトでは得られないリアルな仮想通貨、ブログ情報を発信しています。
・仮想通貨歴5年(2017年~)
・DeFiで100万円以上を運用中
・NFTトレーダー
・ibu blogの運営者兼ライター
◆記事内の不明点はコメントかTwitterにて気軽に質問してください!
コメント