こんにちは。イブです。 (@ibuib__)
・Binance(バイナンス)のローンチプールって何?
・なんかお得に新トークンがもらえるらしいけど本当?
とお考えではないでしょうか。
今回はそんな方の為にBinance(バイナンス)のlaunchpool(ローンチプール)について徹底解説します。
特徴からメリット/デメリット、リスクまで紹介しますので是非ご覧ください。
あわせて、「どんな人におすすめか?」,「どうやって始めるか?」についても紹介しますね!
※バイナンスへの送金がまだの方はこちらの記事をどうぞ。
→コインチェックからバイナンスに送金する方法
Binance(バイナンス)のローンチプールとは
Binance(バイナンス)のローンチプールとは、
特定のトークンをステーキングすることで、新トークンを上場する前後に入手できる
仕組みです。
んん?って感じだと思うので、少しずつかみ砕いていきます。↓
ローンチプールを利用する側からすれば、特定の通貨(BNBやBUSDが主)をロックしておくだけで、時間の経過と共に新トークンを貰うことができます。
お得ですね。
また、プロジェクトを企画する側からすると、Binance(バイナンス)のローンチプールに新トークンを掲載することにより、知名度と流動性を早期に確保することができますので、両者にとって価値があると言えます。
世界中の人々が利用しており、21/11/30時点では、総額約70億$もの大金がロックされています。
Binance(バイナンス)のローンチプール 例えばこれ
例として、21/11/30時点で最新のプロジェクトである「Santos FC Fan Token」について見てみましょう。
※始め方は後ほど解説するのでここでは触りだけにします。
この新トークンはまだBinance(バイナンス)にはリストされていません(トレードにない)が、すでにローンチプールでのステーキングが開始されており、時間と共に新トークンが配布されています。
試しに約30万円分ほどのBNBをステークしてみました。
約4日ほどステークした状況↑ですが、既に報酬が発生していますね。
この新トークンはまだ価格がついていないですが、ローンチプールで扱われる新トークンは上場後、価格が爆上げすることが多いです。(絶対ではありません。)
トークンによっては一気に何十倍まであがるものもあり、人気を集める理由の1つですね。
Binance(バイナンス)のローンチプール メリット
Binance(バイナンス)のローンチプールのメリットをまとめました。
順番に見ていきましょう!
メリット①通貨をロックするだけで新トークンを入手できる
1つ目のメリットとしては、通貨をロックするだけで新トークンを入手できる点です。
ロックする為に手数料もかかりませんし、期間中に減ったりすることもありません。
その為、ステーキング対象の通貨で特に何もせず保有しているだけであれば、ローンチプールを利用して損はないと思います。
メリット②ステーキングは容易に解除でき、すぐに返却される
2つ目のメリットとしては、ステーキングしている通貨を容易に取り戻せる点です。
ステーキングの解除後、すぐに自分のウォレットに返却されますので、途中で売りたくなったらいつでも売ることができます。
もちろん、それまでのステーキングで得た報酬は受け取ることができますよ。
この点は、Binance(バイナンス)の定期ステーキング、DeFiステーキングとは異なる点ですね。定期ステーキング等にも興味がある方はこちらからどうぞ。↓
メリット③上場前に新トークンを入手できる為、上場後の価格上昇を期待できる
3つ目のメリットとしては上場前に新トークンを入手できる、という点です。
これに関しては、さきほど少し話をしましたが、ローンチプールで取り扱われている通貨は上場後に大きく価格が上昇するケースが多いです。
※既に上場済みの通貨が扱われることもある
例:DARの場合
例として先日11/4に上場したDARを見てみましょう。
下記はDARが上場した直後のDAR/BUSDのチャート(1時間足)です。
上場直後は1DARあたり0.02310BUSDであるのに対して、一気に21.99BUSDまで値上がりしています。(951倍)
この21.99BUSDは瞬間的なものなので、ここで取引することは難しいですが、執筆時点21/11/30時点で1DAR=3.48BUSDほどですので、それでも150倍ですね。
Binance(バイナンス)のローンチプール デメリット、リスク
続いて、Binance(バイナンス)のローンチプールのデメリットとリスクをまとめました。
参加する上では必ず知っておきましょう。
順番に見ていきましょう。
デメリット①ステーキングできる通貨が限られている(BNBとBUSDが多い)
デメリットの1つ目としては、ステーキングできる通貨が限られている事です。
ローンチプールで取り扱われている通貨はプロジェクトによって異なりますが、BNBとBUSDが対象とされていることが多いです。
その為、BNBやBUSDを保有していない方は、参加する場合は購入する必要があります。
デメリット②開催は不定期 常にあるわけではない
ローンチプールで取り扱われるトークンは、不定期に追加されます。常にあるわけではありませんのでこまめにチェックしておきましょう。
筆者イブ( @ibuib__ )も見つけたらつぶやきます。
リスク①ステーキングしている通貨が値下がりすると損をする
リスクとしては、当然と言えば当然なのですが、ステーキングしているBNBやBUSDが値下がりするとその分損をします。逆も然りで得することもありますが。
その為、BNBを保有しておきたい、保有しても問題ないと考える方のみ利用するのが良いと思います。
Binance(バイナンス)のローンチプール どんな人におすすめか
Binance(バイナンス)のローンチプールについて、特徴やメリット/デメリットを解説しましたが、「じゃあどんな人におすすめなの?」という点について解説していきます。
ローンチプールがおすすめなのは下記の通り↓
ステーク対象のコインを保有している/保有することに問題がない
そもそもステーキング対象のコインが万が一暴落してしまえば、いくら無料で新トークンをもらえても意味がありません。
ですので、BNBやBUSD等のステーク対象であるトークンを中長期的に保有するつもりの人にはローンチプールがおすすめと言えます。
新トークン(orそのプロジェクト)に魅力を感じる
もう1つは、新トークンやそのプロジェクトに期待できる、魅力を感じられる方です。
全然魅力のないトークンを集めても、売却する前にゴミトークンになってしまえば何の意味もありませんよね。
ローンチプールのページからは、下記のように新トークンのウェブサイトやホワイトペーパーにアクセスすることができますので、目を通しておくのも大事です。
英語で難しいと感じるかもですが、Googleで翻訳すれば意外と余裕ですよ。
Binance(バイナンス)のローンチプール やり方【画像付き】
ここでは、Binance(バイナンス)のローンチプールについて、やり方を画像付きで解説します。
大きく下記の3つに分けて紹介します。非常に簡単。
ステーキングのやり方
まずは、ステーキングのやり方を解説します。
①「ローンチパッド」をクリック
公式ページ左上のメニューから「ローンチパッド」をクリックします。
②ステーキングしたいプロジェクトを選ぶ
ローンチプールの取り扱い一覧が表示されますので、参加したいプロジェクトを決定しページを開きます。(今回はSANTOSを選択。)
③「ステーク」より任意の金額をステーキングする
黄色い「ステーク」より任意の金額をステーキングすれば完了です。
下記はステーキングが完了した状態です。
※反映されない場合は再読み込みしてみてください。
報酬の受け取り方
ステーキングしてから時間が経過すると、下記画像の右側のように未請求の報酬がたまっていきます。
「報酬を請求する」をクリックすれば報酬を受け取ることができます。
ステーキングの止め方
ステーキングを止める場合、ステークボタンの右隣にある「償還」をクリックします。
すると、ステークしている資金のうち任意の量を解除することができます。
Binance(バイナンス)のローンチプール 参加してみた結果
ここでは筆者イブが実際にローンチプールに参加した結果を公開したいと思います。
少しでも参考になればと思います。
今回は先日11/28にローンチプールが終了したDARについて紹介します。
トークン:DAR
利回り:19.59%
最大ファーミング期間:30日
ステーク量:約30万円分ほど
獲得報酬:5.2866DAR
結論からいうと、DARのローンチプールに参加して得た報酬は5.2866DARでした。
21/11/30時点のレートで日本円に換算すると、約2000円です。思ってたより少ない。
約30万円分のステークで利回り19.59%なので、1か月で5000円弱は貰える計算ですがが、よくよく思い返してみると途中で解除して他の運用をする、ということを繰り返していたので実質ロックしていたのは10~15日くらいでした。
また、ファーミングが始まった初期のほうが参加者が少なく利回りが高いので、後から参加した分、少し利益が減ったと思われます。
そう考えると2000円は妥当な報酬ですね。
もともとBNBを持っている方の場合、1か月30万円ロックするだけで無料で5000円ほどもらえると考えれば、参加する価値はあるのではないかと思います。
最後に:ローンチプールに参加するのは簡単
いかがでしたでしようか。
今回はBinance(バイナンス)のローンチプールについて紹介させて頂きました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
※バイナンスへの送金がまだの方はこちらの記事をどうぞ。
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