こんにちは。イブです。 (@ibuib__)
コインチェックのNFTってどうなの?
とお考えではないでしょうか。
今話題のNFT、芸能人や大企業も参加しつつあり、一足早くトレンドをつかんでおきたいところですよね。
今回はそんな方に向けてコインチェックのNFTマーケットについて解説します。
メリット/デメリットから、買い方まで詳しく紹介しますので是非ご覧ください。
コインチェック NFT(β版)とは
コインチェック NFT(β版)とは、コインチェック が展開しているオフチェーンのNFTマーケットです。
各ユーザーがコインチェックに預けている暗号資産を用いて、NFTの売買を行うことができます。
サービスは2021/3/24から開始しており、執筆時点(2022/1/3)での取り扱い商品は以下の通り。
今のところ、取扱い商品は少ないですが、これから増えていくと思いますね。
コインチェック NFT(β版)のメリット
ここでは、コインチェック NFT(β版)を利用する上でのメリットについて紹介します。
メリット①容易にNFTを購入することができる
1つ目に紹介するメリットとしては、容易にNFTを購入できる点です。
コインチェック は日本での利用者も多く、既に口座開設している方も多いので、参入障壁が低いです。既に口座を作っていれば、すぐに始められますし、口座を開設するとしてもあまり時間はかかりません。
また、日本語表記であり、操作がシンプルである点も大きいですね。(買い方は後ほど紹介します。)
例えば、世界最大手のNFTマーケット「Open Sea」は英語表記であり、始めるまでのSTEPもいくつかあるので、少々時間がかかります。
もしOpenSeaを利用したい方がいれば、参考にこちらの記事をどうぞ。
→OpenSeaの始め方を5STEPで解説【画像付】
メリット②ガス代がかからない
2つ目のメリットとしては、ガス代がかからない点です。
OpenSea等のNFTマーケットを利用する場合、ブロックチェーン上で取引を行うため、ガス代が発生します。
しかし、コインチェック NFT(β版)では、オフチェーンで取引が行われますので、上記の手数料がかかりません。
イーサリアムチェーンの場合、ガス代は数千円以上かかってしまうので、これがないのは有難いですね。
メリット③MetaMask(メタマスク)等のウォレットを作成しなくても利用できる
コインチェック NFT(β版)でNFTを購入する場合、MetaMask(メタマスク)などの仮想通貨ウォレットを作成しなくても売買を始めることができます。
仮想通貨ウォレットを作成することは、そこまで難しいわけではありませんが、資産の管理をシンプルにしたい方にとっては良いかもしれませんね。
コインチェックで購入したNFTをOpenSea等で売りたい場合は、仮想通貨ウォレットの作成が必要となります。
コインチェック NFT(β版)のデメリット
ここでは、コインチェック NFT(β版)のデメリットを紹介します。NFT売買を始めるにあたってデメリットは抑えておきましょう。
デメリット①取扱商品が限られている
1つ目にあげるデメリットとしては、取扱い商品が限られていることです。
冒頭でも説明しましたが、コインチェック NFT(β版)で取扱われているのは、下記のコレクションのみです。
これが多いのか少ないのかといったところですが、正直言うとめちゃくちゃ少ないですね。
最大手のNFTマーケットプレイス「OpenSea」では、数えきれないほどのコレクションがリストされており、アイテム数は2000万点以上です。(コレクション数はわかりませんでした、すみません。)
コインチェックNFTには有名どころがリストされていますが、他のコレクションが欲しい場合は他のマーケットをのぞいてみてくださいね。
デメリット②個人が作成したNFTの売買はできない
2つ目にあげるデメリットは、個人で作成したNFTの売買ができない点です。
個人で稼ぐNFTクリエイターが増えていますが、コインチェックのNFTマーケットでは、個人が作成したNFTアートを出品することはできません。
自身で作成したNFTアートで稼ぎたい場合はOpenSea等のNFTマーケットを利用しましょう。
→OpenSeaの始め方・使い方
最近はNFTクリエイターが大金を稼いだ、なんて話はよく聞きます。例えば↓の場合は12歳の少女が1.8億円を稼いだとか。(羨ましい)
ドリームですな!
— ikehaya-nft.eth | CryptoNinja (@IHayato) December 13, 2021
海外の12歳の少女が、NFTで1億8000万円を稼ぐ https://t.co/G56GC3lDOC @realsound_techより
デメリット③海外マーケットより高い場合がある
3つ目にあげるデメリットとしては、OpenSea等のNFTマーケットより価格が高くなってしまう場合があることです。
コインチェックが購入したNFTを二次流通として購入することになるので、どうしても価格差が生じる可能性がでてきます。
試しにコインチェック NFT(β)とOpenSeaにて、「Meebits」のフロアプライス(最低価格)を比較してみました。(22/1/3時点)
こちら↓はコインチェックの最低価格で、5.8ETH。
こちら↓はOpenSeaの最低価格で3.59ETH。
コインチェックのほうが差額2.21ETH高く、日本円にして約100万円の差額があります。
もちろん、対象のアイテムは異なりますし、必ずしも差額があるとは限りません。ほぼない場合もあります。
実際に購入する場合は、OpenSea等のフロア価格と比較してから購入すると良いですね。
デメリット④販売時の手数料が高い
4つ目に紹介するデメリットとしては、販売手数料が高い、という点です。
コインチェック NFT(β)では、NFTを出品して誰かが購入した場合、手数料として10%が差し引かれます。
OpenSeaでは2.5%に設定されていますので、コインチェックでは高く設定されていると言えるでしょう。
コインチェック NFT(β)の手数料については、後述しますね。
コインチェック NFT(β版) 買い方
ここでは、コインチェックでNFTを購入する方法を画像付きで解説します。
まずは、コインチェックの公式ページを開き、ログイン後に左メニューから「Coincheck NFT(β版)」を選択。
※まだ口座開設していない方はこちら→コインチェック
取扱いのあるコレクションが表示されますので、購入したいものを選択。
選択したコレクションのNFTアートが表示されますので、購入したいものを探しましょう。(今回はMeebitsを選択しました。)
欲しいNFTを選択すると、下記のように「購入確認」ボタンが表示されるので、そこから購入できます。
コインチェック NFT(β版) 手数料
ここでは、コインチェック NFT(β)の手数料についてまとめました。
利用する上では、何にどれくらいの手数料がかかるか把握しておきましょう。
コインチェック内で売買するだけではれば、入庫/出庫手数料はかかりません。
最後に
以上で本記事は終了です。最後までお読みいただきありがとうございました。
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・仮想通貨歴5年(2017年~)
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・ibu blogの運営者兼ライター
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