こんにちは。イブです。 (@ibuib__)
PancakeSwap(パンケーキスワップ)って何なの?稼げるの?
どんなメリットとリスクがあるの?
とお考えではないでしょうか。
今回はそんな方のために、
仮想通貨界隈で話題の、「PancakeSwap(パンケーキスワップ)」について、初心者の方にも分かりやすく解説します。(リンクは公式サイト)
特徴やリスク、始め方についても紹介していますので、ぜひ本記事をご覧ください。
PancakeSwap (パンケーキスワップ) とは
まずは、PancakeSwap(パンケーキスワップ)の概要と特徴について説明します。
とりあえず、何ができてどう稼ぐのか知りたい!という方はさらっと読み飛ばしてください。
※動画で学びたい方はこちらが参考になります↓
PancakeSwap(パンケーキスワップ)の概要
PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは、BSC(バイナンススマートチェーン)というブロックチェーン上で動作している、DEX(分散型取引所)です。
BSC?DEX?って感じですよね。それぞれを詳しく解説します。↓
ここまでだと、「よくわかんないけどブロックチェーン上の取引所なんだなー」くらいに感じますよね。
なので、ここからは特徴を解説していきます。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)の特徴
PancakeSwap(パンケーキスワップ)の特徴を3つ、紹介します。
ガス代が安い
1つ目に紹介する特徴は、PancakeSwap(パンケーキスワップ)のガス代が安いことです。
ガス代とは、取引等を実行するときにかかる手数料のことです。
これは、PancakeSwap(パンケーキスワップ)の大きな強みです。
ガス代が安いことからユーザー数も増え、DeBankのランキングでも1位になっています。※11/17時点(DeBankのrankingを参照)
イーサリアム系のDEXだと数千円かかるところが、PancakeSwap(パンケーキスワップ)だと50円ほどで済んでしまうので、初心者にもオススメです。
(価格は取引タイミングによって変動するので参考としてください。)
↑の画像だと約17円ですね。安い。
手数料が発生する頻度は意外と多いので、まずはPancakeSwap(パンケーキスワップ)でDEXを始めてみるのが良いと思います。
毎回数千円の手数料がかかってはやってられないですよね。。。
独自のトークンを発行
PancakeSwap(パンケーキスワップ)では「CAKE」という独自トークンを発行しています。
後述するファーミング等でこの「CAKE」を利息代わりにもらえたりします。
CAKEの価値はPancakeSwap(パンケーキスワップ)の成長と比例しますので、今後の展開次第では値上がりも期待できますね。(逆も然りですが。)
ちなみにこのCAKEですが、21/1時点で約70円程でしたが、21/11時点では2000円前後で推移しています。単純計算で約28倍です。
仮に21/1時点で10万円程購入していれば280万円と凄まじいことに。。
AMM形式(Automated Market Maker)
3つ目に紹介する特徴はAMM形式のDEXであることです。
これはPancakeSwap(パンケーキスワップ)に限った特徴ではなく、
多くの分散型取引所(DEX)を支える仕組みであり、
この機能によって、従来の取引に必要であった仲介プロセスが補われています。
自動マーケットメーカーとも呼ばれますね。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)で出来ること・稼ぎ方
いよいよPancakeSwap(パンケーキスワップ)でできること、稼ぎ方について解説していきますね。
下記について順に紹介します。
スワップ(通貨の交換)
1つ目に紹介するのはスワップです。これは仮想通貨の交換です。
例えば、持っているBNB(バイナンスコイン)をCAKEと交換する等、別の通貨にすることができます。
仮想通貨の交換という意味では、Binance等の取引所でも同様のことができますね。
(Binanceは板取引ですが。)
PancakeSwap(パンケーキスワップ)でのスワップは、次に紹介するファーム/ファーミングの為に利用することが多いです。
ファーム/ファーミング
2つめはファーミングです。
このファーミングがPancakeSwap(パンケーキスワップ)の大きな魅力の1つといえます。
これは2種類の通貨をペアとし、PancakeSwap(パンケーキスワップ)に流動性を提供することで、取引手数料の一部と独自トークンであるCAKEをもらうことができます。
預ける通貨ペアによっては、年率が100%以上にのぼる物もあります。
その分リスクもありますので、通貨ペアは慎重に選びましょう。
例えば、↑の画像は執筆時点の人気上位4ペアです。
4332倍なんてのもありますね。。
慣れるまでは市況の安定した通貨ペアが良いと思います。
BUSD等のステーブルコインが組み合わさったペアは比較的落ち着いていますので参考にしてください。
ファーム/ファーミングの仕組み
これでなんで儲かるの?という方の為に、ファーム/ファーミングの仕組みについて紹介します。
簡易的に解説しますので、詳しく知りたい方は公式HPを参考にしていただければと思います。
まず、先ほど紹介したスワップが行われる際、PancakeSwap(パンケーキスワップ)は流動性プールを用いて、スワップ(通貨の交換)を行います。
そしてその際に発生した取引手数料の一部がファーミングしている方(流動性を提供する人)に分配されます。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)は、この流動性プールが枯渇するとスワップを行えなくなるため、取引手数料の分配とCAKE報酬を用いて流動性を確保しています。
ファーミングする側は2種類の通貨ペアを用いて流動性を提供することで、利益(取引手数料の一部とCAKE報酬)を得られるわけですね。
シロッププール(ステーキング)
続いてはシロッププール(ステーキング)です。
こちらは、PancakeSwap(パンケーキスワップ)が発行している通貨CAKEを預け入れることで、CAKEやその他の仮想通貨を稼ぐことができます。
先ほど紹介したファーミングで稼いだCAKEをこちらのシロッププールでステーキングすることによって、報酬で更にお金を増やすという複利運用が期待できます。
また、こちらもファームに負けず、かなりの高年利となっています。
株や債券とは比べものになりません。仮想通貨恐るべし・・・
宝くじ
続いては宝くじです。これは正直おまけみたいなものです。
1枚あたり約5$相当のCAKEで宝くじを買うことができます。
賞金は当選者数によってプールから分配されるため変動しますが、1000万円相当を超えることも。
抽選は1日に2回あるので結構頻度は高いです。
ファーミングで稼いだCAKEをステーキングでさらに増やすもよし、宝くじで一攫千金を狙うもよし、といったところでしょうか。
日本の宝くじと比べて期待値がどうなのか、気になるところですね。。
宝くじに関しては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。参考にどうぞ。↓
NFT売買
PancakeSwap(パンケーキスワップ)ではNFTの売買も可能です。
可愛い見た目をしたキャラクターのNFTが多数販売されています。人気のあるNFTは販売時の値段から数倍以上になっているものも。
今後値上がりしそうなNFTを目利きするのはかなり難しいと思われますが、自信のある方はチャレンジしてみてください。
NFT市場は加速度的に成長しており、これからも目が離せないサービスの一つですね。
IFO(イニシャルファームオファリング)
最後に紹介するのがIFO(イニシャルファームオファリング)です。現時点では知ってるだけで得する可能性大なので要チェックです。
まず、IFOとはなんぞや?といった話ですが、簡単に言うと、新しいトークンの取引が開始される際、取引所から先行してそのトークンを購入することができます。
そして、IFOで入手したトークンの価格はたいていの場合、上場後に大きく値上がりします。(100%保証するものではありません。)
例として、直近のIFOで扱われたPORTOについて見てみます。
こちらはIFOでPORTOを入手した際の画像で、1PORTOあたり2$となっています。Binance(バイナンス)で上場した際は1$からスタートし、数時間後には+900%を超えていました。(一時はもっと上がっていました。)
IFOでゲットした時の2$と比較しても4~5倍なので、かなり値上がりしていますよね。
IFOで購入できるトークンは資金量に依存し、買えるボリュームはそこまで大きくありませんが、参加して損する可能性は低いと思いますので、開催予定を見つけたらチェックしてみてください。
IFOへの参加方法はコチラの記事で詳しく解説していますのであわせてどうぞ。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)のリスク
PancakeSwap(パンケーキスワップ)での稼ぎ方をいくつか紹介させて頂きましたが、投資なので当然リスクがあります。
仮想通貨は株式等に比べると発展途上で値動きが大きく、大きなリターンが期待できるのも魅力的ですが、その反面大きく損をする可能性もあります。
自己責任で行いましょう。
全てを予想しきるのは難しいですが、しっかりとリスクを認識したうえで、余力資産を使って余裕をもって臨みましょう。
とはいえ、まずはやってみるのが一番勉強になるので、少額から始めて理解を深めるのが良いと思いますね。
いくつか考えられるものを紹介します。
各国での規制
過去には仮想通貨の取引を制限する規制が行われた国もあり、一時的に相場が下落しました。
仮想通貨、ブロックチェーンは発展途上の市場である為、まだまだ法整備が万全ではないのも現状です。
仮想通貨交換バイナンス、急成長に迫る規制の網
— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) November 13, 2021
取引高は1日当たり760億ドル#仮想通貨 #ビットコンhttps://t.co/ZiSaXPSqyn
仮想通貨に対する各国の動きについても、日々の情報収集が必要と言えますね。
他サービスの台頭
記事の冒頭で説明した通り、PancakeSwap(パンケーキスワップ)はBSC(バイナンススマートチェーン)上で動くDEX(分散型取引所)です。
その為、BSCに対する評価が悪くなったり、更に有望なDEXが現れた場合、CAKEの相場が下がる可能性が高いです。
もちろん、PancakeSwap(パンケーキスワップ)が更に成長し相場があがることもあり得ます。
DEX界隈に関しても、最新の情報を拾い、日々勉強が必要ですね。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)の始め方・やり方
「PancakeSwapをどうやって始めればいいの?」「始めた後はどうすればいいの?」という方のために、始め方・やり方について、下記記事でまとめました。
初心者の方でもわかるように、超詳しく解説していますので是非ご覧ください。
最後に
いかがでしたでしょうか。今回はPancakeSwap(パンケーキスワップ)について解説しました。
DeFi市場は急速に成長していますので、この機を逃さずに先行者利益を勝ち取りたいものです。
とはいえリスクもあるので、その点を踏まえた上で仮想通貨ライフを楽しみましょう。
以上、ありがとうございました。
ibu blogでは企業サイトでは得られないリアルな仮想通貨、ブログ情報を発信しています。
・仮想通貨歴5年(2017年~)
・DeFiで100万円以上を運用中
・NFTトレーダー
・ibu blogの運営者兼ライター
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